SUZUKI GSX-S1000/F

RECOMEND MODIFICATION

IMPRESSIONSスタンダード インプレッション

スーパースポーツ譲りのエンジンと足回りを兼ね備えるハイパワーネイキッドGSX-S1000。

初期動作での張り感があるため、ギャップを拾いやすく硬さを感じる。また、ストローク全般でしなやかさがなく、路面の悪いところでは接地感が薄く、ライダーにフォークの動きが伝わりずらい部分もある。

RECOMEND MODIFICATIONおすすめモディファイ

TGR FORK SPRING

初期の張り感をなくし、路面への追従性を上げるため、スプリングレートを上げ、プリロード量を見直す。

FRONT FORK REVALVING

低速域でのダンパーボリュームを上げ、しなやかに動きストローク奥ではしっかりと踏ん張る様にカートリッジ内の『アクティブピストン(伸び側)』『パッシブピストン(縮み側)』のそれぞれの形状を見直し、それに伴いシムバルブのセットを変更。オイル流路形状変更で極低速からもダンパーボリュームを確保しながらストローク全域でのリニアな動作感を補う事が可能に。

ダンパー減衰力特性の比較

フォークスプリングを作動のメインパートとした純正フォークの動作感から、ダンパーボリュームを大幅にアップし、ダンパー主体の『しっとり』と『しなやかさ』を両立させた極上の動作感を得ることで、ストリートユースからスポーツライドまで幅広いライディングシーに対応が可能に。

■フロントフォーク リバルビング ■¥110,000-~(税込)

おすすめモディファイをする事により、路面をしなやかに捉え路面に対する追従性を確保しつつも、あらゆるストロークスピード域でしなやかに動くサスペンションへ。スプリングレート、プリロード量を見直す事でリバウンドストロークが十分に確保できたことで接地感が増し、さらにギャップへの吸収性を確保。

ストローク初期では柔らかく、奥では腰のある動きのサスペンションへと変わり、ハンドリングの癖もなく自在に操れる車両へと変化いたします。アフターマーケットのリアショック取り付け後に強く感じる、フロントフォークの動作感の不満を感じるライダーにオススメのサービスメニュー。
サスペンションが用途・目的に合った仕事をしっかりとする事で、安定感が増し操作性が上がる。
これがテクニクスがお勧めする『GSX-S1000/F RECOMEND MODIFICATION』です。

RECOMENDED TECHNIX GEAR おすすめTGR製品

SKF Fork Seal

今やフォークチューニングの第一歩として定番化されつつある『SKFフォークシール』圧倒的な低フリクションでフロントフォークのパフォーマンスを最大限に引き出すことを可能とする。

■KITG-43K (グリーン)  ■¥4,730-(税込)
■KITB-43K (ブラック)  ■¥4,730-(税込)

*SKF Fork Sealはフォーク1本分のキットになります。1台分は2個必要になります。

NITRON SHOCK NTR R3 Series

弊社テストではリアショックを『NITRON R3シリーズ』を装着してテストをしております。車体のバランスを取るために同ショックまたは同等の社外品への交換を推奨いたします。

■品番:NTBKS54R
■価格:¥177,100-(税込)