KAWASAKI Z900RS/Cafe Racer

RECOMEND MODIFICATION

IMPRESSIONSスタンダード インプレッション

カワサキの『Z1』を彷彿とさせるレトロなスタイルにSSモデルにも引けを取らない最新装備のネオクラシックモデル。カスタムベース車両としても人気のZ900RS/Cafe Racer。

フロントフォークの動き出しが固く、小さなギャップなどを拾いやすく『ゴツゴツ』した感じがあるのに、ストローク中間から奥にかけてのダンパーボリュームが足りていないため、コーナリング中のフォークの戻るスピードが速く、フワフワと落ち着かない。リアショックも同様にダンパーボリュームが足りておらず、1Gでの沈み込みがが多い為、柔らかい部分が使えておらず、いきなり硬くなる感じがあり、ストローク感が乏しく、立ち上がりでのリアの接地感が感じられない。

RECOMEND MODIFICATIONおすすめモディファイ

TECHNIX COMPRESSION ”FINE”ADJUSTER for Road Bike

オイル流路とアジャスターニードルの大幅な見直しにより、コンプレッションアジャスターを通るオイルの流量を繊細に調節すること可能とし、リバルビングを施したフォークの持つダンピングパフォーマンスを最大限引き出します。フォークリバルビング内容に含まれております。

■品番:CAK02  ■価格:¥11,000-(税込)

FRONT FORK REVALVING

フロントフォーク初期の動きださしを良くし、ストローク中間~奥にかけてのダンパーボリュームを上げるためにリバルビング。カートリッジ内の『アクティブピストン(伸び側)』『パッシブピストン(縮み側)』のそれぞれの形状を見直し、それに伴いシムバルブのセットを変更。

ダンパー減衰力特性の比較

フォークスプリングを作動のメインパートとした純正フォークの動作感から、ダンパーボリュームを大幅にアップし、ダンパー主体の『しっとり』と『しなやかさ』を両立させた上質な作動感。調整幅もスタンダードより大きく拡大し、ストリートユースからスポーツライドまで幅広いライディングシーに対応が可能に。

■フロントフォーク リバルビング ■¥96,800-~(税込)

おすすめモディファイをする事により、路面をしなやかに捉え路面に対する追従性を確保しつつも、あらゆるストロークスピード域でしなやかに動くサスペンションへ。ブレーキングでしっかりとタイヤに荷重をかけることが可能になり、コーナー立ち上がりではサスペンションが早く戻ることもなくなり、コーナリング中のフワフワした不安定さを解消。 

ストローク初期では柔らかく、奥では腰のある動きのサスペンションへと変わり、ハンドリングの癖もなく自在に操れる車両へと変化いたします。アフターマーケットのリアショック取り付け後に強く感じる、フロントフォークの動作感の不満を感じるライダーにオススメのサービスメニュー。
サスペンションが用途・目的に合った仕事をしっかりとする事で、安定感が増し操作性が上がる。
これがテクニクスがお勧めする『Z900RS/Cafe Racer RECOMEND MODIFICATION』です。

RECOMENDED TECHNIX GEAR おすすめTGR製品

SKF Fork Seal

今やフォークチューニングの第一歩として定番化されつつある『SKFフォークシール』圧倒的な低フリクションでフロントフォークのパフォーマンスを最大限に引き出すことを可能とする。

■KITG-41K (グリーン)  ■¥4,730-(税込)
■KITB-41K (ブラック)  ■¥4,730-(税込)

*SKF Fork Sealはフォーク1本分のキットになります。1台分は2個必要になります。

NITRON SHOCK NTR R3 Series

弊社テストではリアショックを『NITRON R3シリーズ』を装着してテストをしております。車体のバランスを取るために同ショックまたは同等の社外品への交換を推奨いたします。

■品番:NTBKK64R
■価格:¥217,800-(税込)