MAINTENANCE for OFF ROAD/MOTARD

オフロード/モタード用メンテナンス

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MAINTENANCE forOFF ROAD/MOTARDオフロード/モタード用メンテナンス

酷使されたショックの性能を匠の技で回復。

REAR SHOCK FULL MAINTENANCEリアショックフルメンテナンス

油温は最大で120℃、作動スピードは5m/s を超え、オイル量は200cc程という厳しい作動条件にさらされているリアショック。従来は定期的なメンテナンス対象として見られることが少なく、性能回復にはアッセンブリー交換を強いられることも少なくありませんでした。しかし、リアショックの役割はバイクの操安性や安定性に対して非常に重要な役割を果たします。定期的なメンテナンスを施すことにより得られる効果は非常に高く、驚くほどバイクの動きが変わります。Technixでは、ストリートユースで1万キロ又は2年に一回程度のメンテナンスをお奨めしております。

最新・最良の機器からベストサービスが生まれる

湯温50℃以上に保った、水溶液の中でショックを全て丸洗い。 泥、油汚れを落とすことからメンテナンスが始まります。

まずは異物混入を根本的に排除する超音波洗浄機から

精密なサスペンションの大敵は内部へのゴミ・異物の混入です。それを防ぐために分解工程の前に大型の超音波洗浄機により手やブラシが届かない細部に渡り洗浄します。これにより、分解工程で内部に異物を混入させることもなく、クリーンな状態で分解・点検等次の工程へ移ることができます。クリーンな状態だからこそできる質の高い作業。サスペンションビルダーとしてのこだわりです。

外観洗浄済みのショックを専任の作業スタッフが1本1本手作業分解

習熟した作業担当スタッフが、各部の状態を確認しながら1本1本手作業でばらしていきます。
ただ分解するだけではなく、分解段階から異常・不具合が無いか確認することで、その後の工程へスムースに移行できます。

パーフェクトなエア抜きを可能とするショックバキュームポンプ

従来の手作業にて行われるエア抜きではショック内部に残るエアを排除することは不可能に近く、中には手作業よるエア抜き自体不可能に近いものもあります。そこでこのショックバキュームポンプを使うことによりショック内部を真空にし、真空状態の中にオイルを送り込め、内部のエア混入はほぼ皆無となります。このバキュームポンプによりエア抜きされたリアショックの作動感は秀逸の一言に尽きます。

ショックアブソーバ専用のバキュームポンプ。
弊社には2台完備されております。

多くのメーカー製リアショックのメンテナンスに対応可能

リアショックメンテナンス作業

KYB、SHOWA、SOQI等の国産メーカーを始め、OHLINS、NITRON、WP、WILBERS、FG、SACHS等の海外メーカーなど多くのブランド製サスペンションのメンテナンスに対応できます。20年以上に渡りサスペンションメンテナンスを専業とし、専門店ならではのノウハウを蓄積したTechnixならではの高レベルのメンテナンスサービスが標準作業です。

リアショックフルメンテナンス時の標準交換部品

リアショックフルメンテナンスは、作業料、ショックオイル、オイルシール、ダストシール、シャフトブッシュ、ピストンリング、OリングSET等の消耗品とダンパーロッドの研磨を標準作業とした お得で確実なメンテナンスメニューです。(一部車種を除く)

<ご注意>
上下取り付けに関わるブッシュ(ベアリング)類、シール類など外部部品は交換部品に含まれておりません。 交換をご希望の際には必ずその旨お申し出下さい。別途費用で交換を致します。(一部車種は交換不可) また、メンテナンスはダンパーの性能回復を求めるもので外観など「美観」はそのモノが持つもの以上にはなりませんので、予めご了承下さい。

PRICE LIST

モトクロス・エンデューロ・トレール
リアショックフルメンテナンス ¥16,500〜

モタード
リアショックフルメンテナンス ¥16,500〜
(作業料、シール部品・ブッシュ部品・オイル等の消耗品、ダンパーロッド研磨等含む)

LINE UP

サービス価格は、車種・状態等により異なります。国産4メーカー、外車、アフターマーケットパーツ等多くのメーカーに対応可能です。

Suspension Service Workflow 

作業工程の主な流れは、お客様からお預かりしたサスペンションは専門のスタッフにより、的確で丁寧なメンテナンス作業を経てお客様にお届けいたします。

1.受入

受入時には写真撮影を行い、アジャスター値、サスペンションの状態を確認し記録。

2.分解

専任のスタッフが不具合などが無いか確認しながら丁寧に分解。

3.分解

超音波洗浄機と手作業で、外観はもちろんの事ながら内部も徹底的に洗浄いたします。綺麗に洗浄された部品をよく確認することで、不具合が無いかをさらに詳しく確認します。

4.研磨

インナーチューブやリアショックロッドには、摺動により薄っすらと傷が付いていきます。傷を綺麗にするとともに、インナーチューブ表面にマイクロスクラッチを加える事で、オイルシールの張り付きを低減させ、スムースな作動感を生み出します。また、曲がりが無いかなどインナーチューブ自体の点検も行います。

5.組み立て

組立て時には、テクニクスが長い経験から培ったノウハウと専用工具を用いて、最大限フリクションを減らせるよう細心の注意を払いながら組み上げます。組み上げには、用途に適したテクニクスオリジナルオイルを用います。

6.梱包

作業後には、アジャスター値などを
記した『WORK REPORT』を作業担当が記載し梱包担当スタッフが、最後の確認をしながら綺麗に梱包させて頂きます。