HONDA CB1000R

RECOMEND MODIFICATION

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INPRESSIONSスタンダード インプレッション by Technix

ネオクラシックな雰囲気を持ちながらもCBR1000RRベースのエンジンを搭載するスポーツネイキッドCB1000R。

スタンダードのサスペンションの印象は、前後とも柔らかめのセットアップが施されギャップの吸収性がよく、特に低速走行時では非常に乗り心地は良さを感じる。一方で、前後サスペンションの作動フィーリングの違いや車体姿勢、そして減衰力の不足からか、安定感やマシンを操るコントロール性にやや欠けるところがある印象。

マシンの素性は良いので、高速走行時の不安定さやコーナリングでの2次旋回性の悪さなどを改善することが出来れば安定感は快適性が増し、よりマシンをコントロールするライディングが楽しめるマシンになうようなポテンシャルは感じる。

RECOMEND MODIFICATIONTechnixおすすめモディファイ

RECOMEND MODIFICATION 1:  フロントフォークリバルビング+NITRON SHOCK R3シリーズ

フロントフォークは純正フォークで足りていなと感じる減衰力を変更するリバルビングを実施、リアはアフターマーケットの「NITRON」を選択。

フロントは、スプリングレートはそのままに減衰力を上げることで、純正同様のストローク量でもしっとりとした作動感を獲得。その恩恵で、フロントタイヤの接地感があがり、ブレーキングでも安定感を感じて安心してブレーキを掛けることが可能となった。小さなギャップ吸収性に関しては純正に比べるとやや劣る感じることもあるが、改善された接地感と安定感が与えるライダーへの恩恵は、そのネガを完全に打ち消すほど勝っているといえる。

リアのNITRONは純正に比べてバネレートをアップ。そして、減衰力もしっかりと付けることで純正で感じていた踏ん張り感の無さを解消し、接地感も純正に比べて飛躍的に良くなりライダーがサスペンションを通じて路面の状況を容易に感じることが出来る。また、減衰力特性の見直しにより、小さなギャップもしっかりと吸収し低速走行から高速走行まで快適にライディングが可能。

前後同時のモデファイにより、前後サスペンションの作動フィーリングがシンクロ。車体の前後バランスも改善され、ライディングを楽しむ「コントロール性」とツーリングでの「安定性」と「快適性」を大幅にアップグレード。

ツーリングユースからスポーティーなライディングまで十分に楽しめ、幅広いユーザーへ自信を持ってオススメできるサスペンションへ生まれ変わった。

フロントフォーク リバルビング

ダンピングフォース比較

NITRON SHOCK R3

スタンダードの良さはそのままに車体のディメンションの安定に効果が高く、アフターマーケットリアサスペンション装着のユーザーには特におすすめです。

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RECOMENDED TECHNIX GEAR おすすめTGR製品

SKF Fork Seal

今やフォークチューニングの第一歩として定番化されつつある『SKFフォークシール』圧倒的な低フリクションでフロントフォークのパフォーマンスを最大限に引き出すことを可能とする。

■KITG-43K  ■¥4,730-(税込)

*SKF Fork Sealはフォーク1本分のキットになります。1台分は2個必要になります。