TRIC-Technix Racing Innovated Cartridge-トリック(テクニクスレーシングイノベーテッドカートリッジ)
市販トレールマシンのフロントフォークは、エンデューロレーサーやモトクロッサーと比べると安定感や作動感脆弱さ、
またはアジャスタビリティの低さに不満を持っている方も多いのでは?!TRIC では、その不満を改善すべく内部のカートリッジシステムを完全新設計。
同時にダンピングのアジャスタブル化にも成功。これにより、サスペンションの作動スピードの変化に対してのダンピングの応答性が大幅に改善され、
あらゆる路面での凹凸変化を確実に吸収する高いダンピング性能を確保。
ストリートから林道、そしてレーシングシーンまで対応可能な懐の深さを持つ、唯一無二のカートリッジキット”TRIC”がトレールマシンの概念を覆す。
Technix のTRIC でトレールバイクのフロントフォークが激変!
KLX230でTRICのアドバンテージを徹底解説 “KLX230 STD VS KLX230 TRIC”
オイル流路の大幅変更で安定感・応答性・追従性大幅UP!
KLX230 のスタンダードのフロントフォークはダンパーロッドフォーク
(別名:フローティングバルブフォーク)を採用。TRIC のカートリッジフォークとの違いを解説。
ADVANTAGE1 フォークシステム
TRIC では、カートリッジシステムを採用し、安定した減衰の発生とオイルの泡立ち(キャビテーション)を防ぐ。
スタンダードは、ダンパーロッドで安定した減衰力の発生に難あり。
ADVANTAGE2 ダンピングシステム
TRIC では、伸び側・圧側の減衰力を多積層バルブシムで発生。
低速~高速と作動速度の変化に応答した減衰力の発生が可能。
スタンダードはオリフィス式で速度変化に対応できず。
ADVANTAGE3 アジャスタビリティ
TRIC では圧側・伸側のダンピングアジャスターを標準装備。
これにより、シチュエーションに応じてダンピング調整が自由自在に可能。
スタンダードはアジャスター機構は持たない。
このスタンダードでは実現不可能な3 つのアドバンテージにより、ストリートから林道、そしてレーシングシーンまで対応可能な懐の深さがTRIC のポイント。
TRIC VARIATION
TRIC には走行シュチュエーション、スタンダードフォークの構造等により3つのバリエーションを設定。
ダンパーでのストロークスピードのコントロールのみならず、専用フォークスプリングでストローク量も適切にコントロール。
スタンダードとは一線を画するTRIC ならではの上質なフィーリングをトレールマシンに。
TRIC FUN KIT ツーリング向け
片側フォークのみにTRIC カートリッジを組込み、もう一方はスタンダードフォークの持つシステムをそのまま用いるTRIC の入門キット。
比較的安価に高い効果を狙い、ツーリングユースでは十分にその恩恵を受けることができ、快適なライディングをもたらす。
こんなユーザーにオススメ!
・スタンダードのサスペンションに不満を感じている方
・林道ツーリングを含む一般道ツーリングをメインに楽しみたい方
・コース走行等、オフロードを楽しみたい方
TRIC COMP KIT ツーリング~スポーツライディング向け
ツーリングユースからスポーツライディングまで幅広く対応する懐の深さが魅力のCOMP KIT。両側にTRIC を組込み、専用スプリングでフォークの内部構成パーツを完全Technix 化。その効果は絶大でスタンダードのフォークとは一線を画する抜群のしなやかさと安定感で、ギャップなどの走破性も格段にあがる。楽に安全に楽しく走る、そしてそれに「速く」を加えても全く裏切られる感じがしないフォークの安定感・作動感が魅力。
こんなユーザーにオススメ!
・スタンダードのサスペンションに不満を感じている方
・ツーリングだけでなく、コース等でスポーツライドを楽しみたい方
・オフロードコース走行をメインにしている方 ・エンデューロ等のレースに参戦している方
TRIC PRO KIT レース・競技向け
Technix がオススメするCOMP KIT にロングストローク化をプラス。トッププロライダーからの要望を受けて難セクションでの走破性を上げることを目的に開発されたこのPRO KIT はまさにレース専用と言っても過言ではない。勝つためのTRIC キットがこのPRO KIT と言える。
こんなユーザーにオススメ!
・上級者のレースユースに
・最低地上高を上げる必要のあるシチュエーションでの走行が多い方
・全長が純正と異なります。前後のバランスを合わせるには専用の『TGR Performance Shock』が必要になります
対応機種
【ご注意】
この商品はキットでの販売を行っておりますが、組込みにはアクスルブラケットの脱着が必要な場合(倒立フォーク)や、インナーチューブ内部パーツ切削取り外し・溶接取り付け(正立フォーク)が必要になるなど、難度の高い作業が要求されます。組込みは弊社にご依頼頂くか、サスペンションに精通したショップでの作業を強く推奨致します。また、カートリッジを固定するための専用工具(カートリッジホールディングツール)が必要になります。