TASC

タスク

TASC-Technix Advanced Smart Cartridge-タスク(テクニクスアドバンスドスマートカートリッジ)

サーキットで1秒でも速く走りたい、峠道を軽快に疾走したい、ツーリングや街乗りを快適に楽しみたい。
オンロードバイクへの要求はライダーにより様々に変化します。 果たして、それらの要求にスタンダード状態のサスペンションが全て応えてくれるでしょうか。
テクニクスのサスペンションモディファイメニューは、そんな疑問に応えるファイナルアンサー。

フロントフォークのシステム自体を見直し内部構造を大幅にアップグレード

サスペンションスペシャリストのテクニクスが開発した、 フロントフォークアップグレードのファイナルアンサーTASC。
多くのライダーがノーマル状態で不満を持ち、 それを解消する選択肢が少ないフロントフォーク。
さらに関連する足回り機能パーツとのバランスを 維持しながらのカスタムは困難を極めます。
そこでテクニクスはノーマルフロントフォークを生かし 内部構造を大幅にアップグレードする新システム「TASC」を開発。
アウター/インナーチューブ等を流用することで、 マシンのバランスを崩すこと無く、 コストダウンとハイパフォーマンスを両立しました。

CBR250R用フォーックトップ。
専用トップキャップ部でアジャストをコントロール。
MT-09用TASC本体。
高性能積層シムを組込んだカートリッジは
ライディングパフォーマンスを大幅に向上。
ノーマルのネガティブポイントを克服させ、
サーキット走行のタイムや操舵性の向上も期待できます。

新設計カートリッジフォークへと生まれ変わりパフォーマンスを大幅アップ

■ アジャスタブルダンピング

単にカートリッジフォークへとアップグレードしても、使い方や好みで求められる減衰力には幅があります。
そこで、TASC では必ずコンプレッション(縮み)とリバウンド(伸び)の作動速度を調整できるようにダンピングアジャスターを装備。乗り心地重視でキビキビと軽快に走るシティラン。
タイヤを地面に擦り付けるかのようにグリップを引き出そうとするサーキット走行。
ダンピングの調整により幅広いライディングシーンに対応でき、好みに応じて調整可能。
どんなレベルのライダーでも体感できる的確な調整幅の広さもTASC のポイント。

 ハイテクニック

大手アフターサスペンションメーカーに技術協力をする等、サスペンション一筋15 年のTechnix がプロデュースするTASC。簡素化された純正品を最高のパフォーマンスを持つフロントフォークへ生まれ変えるには、時に大きな加工も必要になり、簡単にボルトオンで取付とはいきません。
しかし、卓越した技術と知識、経験に基づき分解・加工・セットアップまで一貫して作業する事で、比較的低コストでのサービス提供が可能となりました。そして、ラインナップされる全ての車両を自社内でダイノテスト、実走行テストを行い日本の道路を走る日本人のためのサスペンションセッティングを施しました。

■ ハイコストパフォーマンス

純正フロントフォークをアップグレードするTASC。性能的には、純正<TASC<一流アフターフォーク(NITRON、OHLINS 等)となるでしょう。しかし、アフターマーケットフォークは高い性能なりに高価で、ラインナップが限られます。
また、ラインナップ外の車種に取り付けようとすると、ホイール、ブレーキやトリプルクランプなどの変更が必要となります。
その点TASC は純正のインナーチューブとアウターチューブをそのまま使用。内部構造の見直しで性能を飛躍的にあげるので、その他の部品の事を気にする必要はありません。
Technix でセットアップされる高いパフォーマンスを持つTASC は車体側を一切加工することなく、ボルトオンで装着可能です。

カートリッジフォークの利点を徹底解説

ダンパーロッドフォーク

一般的なフォークの構造を大別すると、カートリッジフォーク(別名:インナーロッドフォーク)とダンパーロッドフォーク(別名:フローティングバルブフォーク)に大別されます。
そして、排気量問わずベーシックモデルのオートバイに使用されるのがシンプルな構造のダンパーロッドフォークです。これは、オリフィスダンピングフォークとも呼ばれ、オリフィスと呼ばれる小さい穴をオイルが通ることで減衰力を発生させる機構を持つフォークです。
シンプルな構造の為に製造コストが安いのですが、小さな穴を用いて減衰力を発生させている為に、フロントフォークのストロークスピードの変化に追従しづらいのが難点です。例えば、注射器を想像してみてください。ゆっくりとプランジャーを押している時はニードルの先から液体がゆっくりと出てきます。しかし、早くプランジャーを押そうしても、ニードルが細く液体が押せませんね。この現象がフォークの内部でも起こるのです。例えば、ゆっくり動いている時は、オリフィスにオイルが容易に流れスカスカなダンピング、
早く動こうとすると、オイルが流れずにガチガチと言うような感じです。
そして、このオイルが流れづらくなった時に、フォーク内部のプレッシャーバランスが乱れ、内部に負圧を生じるところが出てきます。負圧を生じると、オイル内部に混入しているエアがオイルから引っ張りだされオイル内に気泡を発生します。(この現象をキャビテーションと言います。)気泡が生じると当然減衰力が不安定になります。

カートリッジフォーク

カートリッジフォークは、比較的大きなオリフィスを持つピストンに円盤状のシムと呼ばれば金属製の板を乗せ、オイルがシムを押し拡げオリフィスを通過する抵抗とピストンをバイパスする小さなオリフィスをオイルが通過する抵抗の2 つを利用して減衰力を発生させます。これにより、フォークのストロークスピードが比較的ゆっくりな時は、小さなオリフィスを通り減衰力を発生させ、ストロークスピードが早くなるとシムを押し拡げ速度に応じた減衰力を発生させることが可能になります。また、小さなオリフィスにテーパー形状のニードルで流量を制御することで、低速域でのダンピングアジャストが外部より可能になります。
カートリッジフォークでは、内部でのオイルの行き来がスムースな為に、フォーク内部のプレッシャーバランスも安定しており、キャビテーションを発生が抑えらるのが特徴です。
ただし、部品点数が多くなることと複雑なシステムでコスト高になり、大型車やスーパースポーツ、レースモデルなどで採用されるフォークです。つまり、カートリッジフォークは、ダンパーロッドフォークでの欠点である、フォークのストロークスピードに対する減衰力の追従性とキャビテーションの問題を解決できるフォークなのです。

カートリッジ式内部(TASC)
一般的なダンパーロッド式内部

LINE UP

MakerTypeYearModelProducts No.
HONDACB1300SF1998-2020SC54TACSCB13
CB1300SB1998-2020SC54TASCCB13
CB1100RS2018-2020SC65TASCCB11RS
CBR250RR2017-2020MC51TASCCBR250RR
CBR250R2015-2017MC41TASCCBR250R
X-ADV2017-2020TASCXADV
GROM2013-2020TASCGROM
Monkey2018-2021TASCMONKY
YAMAHAYZF-R252015-2018TASCR25
YZF-R252019-2021RG43JTASCRG43J
MT-072014-2020TASCMT07
MT-092014-2016TASCMT09
MT-09 TRACER2014-2017TASCTRACER
XSR9002016-2020TASCXSR9
XJR13001998-2015TASCXJR1300
KAWASAKIZRX1200DAEG2009-2016TASCDAEG
Ninja250SL2015-2016TASCNINJA25SL
Ninja2502018-2021EX250TASCNINJA25
Z125 Pro2016-2021TASCZ125
SUZUKIBandit1200/S2000-2006TASCBDT12
KTM690DUKE2012-2018TASCDUKE69
390DUKE2014-2016TASCDUKERC
390DUKE2017-2020TASCDUKERC2
250DUKE2015-2016TASCDUKERC
250DUKE2017-2020TASCDUKERC2
200DUKE2012-2016TASCDUKERC
200DUKE2017-2020TASCDUKERC2
125DUKE2011-2012TASCDUKERC
125DUKE2013TASCDUKERC2
RC3902014-2018TASCDUKERC
RC3902019-2020TASCDUKERC2
RC2502015-2018TASCDUKERC
RC2002014-2016TASCDUKERC
RC2002017-2018TASCDUKERC2
RC1252015-2016TASCDUKERC
RC1252017-2020TASCDUKERC2
DUCATISCRAMBLER 11002018-2020TASCSCL
SCRAMBLER CafeRacer2018-2020TASCSCLCR
TRIUMPHSCRAMBLER2018-2020TASCTSCL

記載の無い車種に関しましてはお問い合わせください。

サスペンション・スペシャリストのテクニクスが一貫して全行程を担当

ご注文

行きつけのバイクショップ又は直接テクニクスまでご連絡ください

フォーク取りはずし・発送

ご自分でフロントフォークを外すか、行きつけのショップにてご依頼ください。

Technixでは車両お預かりでのTASC組込も対応可能です。

純正フォークの分解

お客様のフォークを丁寧に分解いたします。その際に内部パーツの洗浄も一通り行います。TASCで使用するパーツの損傷がないかを確認。損傷がある場合は修理のご提案をさせていただきます。

TASC(タスク)カートリッジ組込

熟練スタッフが的確にTASCキットを組込ます。見た目の変化は少ないのですが驚くほどアップグレードされたフロントフォークに変身します。

フォークの梱包

重量物のフロントフォーク、注意を払い丁寧に梱包したフロントフォークを返送いたします。お客様にて十分に注意の上、車両に取り付けてください。

セッティング・試乗

同梱のセッティングガイドの数値に設定し出荷いております。軽く流しただけでその違いを体感できます。あとは好みに合わせてセッティングをし楽しんでください。同梱のセッティングガイドには各使用フィールドに合わせたアジャスター値を記載しております。